パターン1:「長期平準定期保険」で財務強化対策!!

長期平準定期保険とは?

長期平準定期保険とは、保険期間を95歳や100歳までと長期間に設定する定期保険のことをいいます。よく95歳定期や100歳定期といった呼び方をされている定期保険のことです。通常の定期保険はいわゆる掛け捨てのものが多く、解約返れい金はほとんどありませんが、長期平準定期保険は長期にわたる大きな保障と高水準の解約返れい金が魅力的な商品です。

税務上の取り扱い

税法上では、次の条件を満たすものを長期平準定期保険とし、法人で加入した場合の取り扱いを定めています。

長期平準定期保険の範囲と税務取り扱い
長期平準定期保険の範囲(次の条件を全て満たすもの)
  • 保険金額が一定のもの
  • 保険期間満了時における被保険者の年齢が70歳を超えるもの
  • 保険加入時における被保険者の年齢に保険期間を2倍した数を加えた数が105歳を超えるもの
長期平準定期保険の税務取り扱い
区分 税務取扱い
保険期間の
前半6割の期間
残りの期間
保険期間満了の時における被保険者の
年齢が70歳を超え、かつ、当該保険に
加入した時における被保険者の年齢に
保険期間の2倍に相当する数を加えた
数が105を超えるもの
2分の1損金
2分の1資産計上
全額損金

前半6割で積み立てた資産を期間の経過に応じ取り崩して損金算入

活用方法

長期平準定期保険は、経営者の勇退退職金や万が一の死亡退職金・弔慰金の備えを目的として加入します。長期にわたる大きな保障と高水準の解約返れい金という特長を持っているため、特に年齢が若い社長や社長のご子息など、若い役員の退職に合わせて加入するとより効果的です。

支払った保険料は上記税務取扱いの通り、保険期間の前半6割の期間は2分の1損金となります。
解約返れい金の金額は解約の時期によって異なりますが、ピーク時に解約すれば支払った保険料の80%~90%は返金されますので、損金により得られた税の軽減効果を含めて計算すると100%を大きく上回る返戻率になるため、万一の際の死亡退職金の準備と勇退退職金の準備を合わせて出来ることになります。

保険活用による決算対策のその他のメリット
即効

年払契約にすれば、決算月に支払った1年分の保険料でも、その決算期の経費として取り扱うことが出来きますので、即効性があります。

(例) 3月決算法人が3月に1年分の保険料を支払っても、その全額をその決算期の経費として取り扱うことが出来ます。
※経費(損金)に出来る割合は、保険によって異なります。


安全

会社の経営が不調となり赤字に陥ってしまっても、解約返れい金で穴埋めができます。


※当ホームページに記載している税制は、平成27年5月現在のものです。

※税務・会計処理の際には、必ず所轄の税務署や弊社提携会計事務所等の専門家へご相談ください。

1つ前のページへ戻るpagetop